アクセサリー素材、真鍮のお話

アクセサリー素材、真鍮のお話

アクセサリーの素材はシルバーやK18、合金もあったりと幅広い金属から作られています。
その中でも、「真鍮」はmasaeのアクセサリーベースとして使っている金属。
今回は真鍮についてのお話です。

真鍮って?

真鍮は別名「黄銅」とも呼ばれ、銅と亜鉛を混ぜた金属で日本で一番身近なものは5円玉の材料です。
英語では”BRASS(ブラス)”、金管楽器のブラスの由来でもあります。
銅と亜鉛を混ぜて作るため、各金属の割合によって色も黄色が強かったり赤みが強く出るものまであり、
割合によって名称も変わってきます。

5円玉の他には革製品のパーツだったりお寺の装飾に使われている他、耐食性がある上、
銅には殺菌効果があるためドアノブや蛇口にも真鍮が使われています。
また、磨くと金のような黄色の光沢となるため古くから金の代用品としても使われてきました。
ハイブランドのアクセサリーも実はメッキの下は真鍮のものもあるほどアクセサリーにも浸透している金属です。
(ファインジュエリーのラインはもちろん貴金属が使われていますよ!)

なぜ真鍮?

なぜmasaeでは真鍮を使うことにしたかというと、まずゴールドの色味が好きだったこと。
完成品にはメッキ加工しているので見えませんが、新しい真鍮も使い込むと風合いが出てきます。
お寺やヨーロッパなどでドアノブなどを見ていると人がよく触るところはツルツルしてて、
周りはちょっとトーンが暗めになっていることってありませんか?
そういう長い間ここで使われているんだなーと視覚で実感できる歴史にもロマンを感じます。

もう一つの理由はなんと言っても軽さ。
同じアイテムをシルバーと真鍮で作ると手で持つだけで重さの違いがわかるほど違います。
大ぶりなアクセサリーを好んでデザインする私にとって、真鍮の軽さは最大の味方。
masaeのアクセサリーを使うときは大ぶりでも気軽に手にとってほしいなと思います。

真鍮のお手入れ

当ブランドの商品は真鍮ベースのものは全てメッキ加工しているので基本的に軽く拭くだけのお手入れで大丈夫です。
▶︎メッキアクセサリーのお手入れ方法

masaeのアクセサリー以外で真鍮生地のままでできているアイテムを
ずっと使うと緑青という錆が出てきることがあります。
無害な錆ですが、服などに色が移ってしまうことがあるので
アクセサリーであれば取り除いだ方が安心して身に付けれると思います。

銅・真鍮用の磨きクロスがあるのでそちらを用いると輝きを戻すことができます。
また、お酢に数分ほどつけると綺麗に戻ります。
お酢を使うときはちゃんと洗い流して水分が残らないように拭き取ってください。

今回は、アクセサリー素材の真鍮についてのお話でした。
デザインやストーリー以外のことも知れると、更にアクセサリーに愛着が湧いてくる気がしませんか?
金属によって目的も違ってくるのも面白いですね。
真鍮の良さが少しでも伝わり、アクセサリーをもっと好きになってもらえれば嬉しいです。

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